上郡町の12月定例議会において、播磨自然高原地区に関連した一般質問が12月4日に行われました。
播磨自然高原自治会については、公金を水増しして不正に受給している疑惑が浮上しており、今年8月に高原クラブとして調査を実施した結果、さらなる不正の可能性が明らかになりました。
この議会では、上郡町議員の井口議員が、自治会の不適切な行動について以下の点を指摘しました:
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活動実績の欠如
自治会の活動実績が何らなく、認められないこと。 -
会員数の水増し
実際の会員数よりも多い人数を申請し、公金を不正に受給している可能性があること。
これに対し、町長と副町長は「実態を明らかにし、厳正に対処する」と答弁し、行政として問題に取り組む姿勢を示しました。
高原クラブの調査結果や議会での指摘を受け、自治会の運営実態や会計状況についての調査が今後さらに進むことが期待されます。この問題は自治会の信頼性だけでなく、地域全体の公金利用の適正性にも関わる重要な課題です。引き続き進展を注視する必要があります。